服飾研究室の具体的研究項目は「サイズと色」

 1957年、服飾研究所を新設した。「サイズと色」と「素材」の研究開発であった。サイズの開発は体の各部分のサイズの収集から始めた、研究室の設立前の1953年イージーオーダー受注表からデータを収集して蓄積していた、これを最新の会計機で集計、分析してそれを御茶ノ水大学や服飾系大学の協力で統計して統一サイズを割り出していった。
 上記のサイズを元にデザインからパターン(型紙)を作成する。日本にはパターン作成技術者が育っていなかった。これも課題となった。研究室はパタンナー(型紙作り)の養成に着手した。パターン作りと縫製技術の勉強のために研究室スタッフを研修に2名ニューヨークへ派遣した。
アメリカへ留学させ帰国後、メーカーへ派遣し、次回の渡米時はメーカーの技術者も同行して研修を重ねた。そしてそこからサイズを大きくしたり、小さくするためのグレーディングの出来る専門スタッフを揃えなければならなかった。
素材開発はイギリス、フランス、アメリカから生地やカラーサンプルを取り寄せて、輸入した服を分解してカッティングや縫製について追究した。カラー展開は国内繊維メーカーと連携してカラーキャンペーンを展開していった。

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