POSによる単品管理(島田茂氏 ファッションの伊勢丹史)

 1967年6月、3階(紳士・婦人服フロアー)の内、婦人既製服部門に絞ってNCRのNOF52号レジスターを16台導入して単品管理(洋服を1着ずつ管理)に着手した。
詳細に機械化して商品動向を掴みリスクを軽減し、利益と生産性向上を狙ったものであった。専属のレジ係りが手打ちで13桁の情報をインプット、端末データはバイヤー室で紙データとしてアウトプットする方式であった。
13桁の分類内容は品番(4桁)、クラス(3桁)、アイテム、取引先、スタイルナンバー、価格に分類されていた。データは日別、週別、のベストセラー、ワーストセラーが単品で把握出来るのでアイポールコントロール(目で確かめる)との確認で商品動向を全員で掴み、すぐに次のアクションに移ることが出来た。また、このシステムによってショップ別売り上げ・在庫・仕入れ・利益を係数管理と運営が進むと商品回転率と利益率の向上が結果となった。
この時代、ベストセラーを少数のデザイン、カラー、サイズ、素材に絞り込んで欠品を防止することによって大量販売が可能であった。プログラムに入っていないサイズデータはこの時期にはハンドワークであった。このシステム情報をアパレルと共用することで婦人既製服の発展と効率化は促進されていった。

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