江戸時代より続く市 世田谷ボロ市

 一度は訪ねたいと考えていた世田谷ボロ市に初めて行ってみました。この市の始まりは北条氏が1578年に楽市として開いたもので、その後徳川時代と続き連綿として営々として続いているものです。江戸時代は古着の市として有名であり、その頃の人達は農村の人々を中心に町人も古着が当たり前の時代でした。
今の時代もセコハン衣料が盛んに取引されており、何か今の時代のエコロジーの考え方が江戸時代の人々に受け入れられていたのかとも思いますが、それ以上に物資が不足していたのでしょう。
 会場の近くの駅である東急世田谷線の上町駅に降りると、沢山の人々が一緒に降りそのほとんどの人がボロ市通りに向かいます。今冬の最初の市の日でもあり、その見学客が道一杯に溢れて通り約1キロに亘り賑ぎにぎしい露天商が両側に出店しています。本来の古着はあまり無く、ジャンパーやジーパン、革に衣料などがあり、家庭用品の皿、鍋やフライパン、かご、などが並んでいました。現在では植木や鉢、花鉢、果実、乾物、ニット衣料、帽子、襟巻き、等種々雑多です。
途中で代官屋敷を見て、区の郷土資料館が隣接して有るのを知りましたが、時間がないので見るのは諦めました。
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1時間半くらいの市の見学でしたが」、見物客と思える人々が多く、昔を感じる市への目的の人はあまり多くは無いと思えました。
しかし、400年以上もの長い年月、連綿として続いてきたものは大変意義のあるものである事は事実です。商業の勃興期の姿を残しているものでしょう。
その様に昔の人々の視点で見た市でした。

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